西尾張支部経営者の集い(6月29日)
経営者として今すること

服部 勝之氏(西尾張支部副支部長)
安本 剛氏(西春日井地区会長)

 

今こそ決断しよう

経営者の集いがゲスト29名を含む総勢134名の参加で行われました。

報告者の服部氏は、支部総会で演劇の主役を演じ学んだエピソードを紹介。役を通じ、何もしなければ何も変わらず人間的に成長しない事を実感したといいます。

仮に失敗したとしてもそれは今後につながる経験になり、成功すれば自信につながります。演劇の結果、一生懸命生きていなかった自分、何事にもあきらめていた自分に気付かされました。そして、素直で謙虚な気持ちで学び、積極的に実践していくことが経営者には必要と強調されました。

 

安本氏からは、同友会で学び、自社に生かした経験が語られ、経営指針書をもとに新たな事業展開を仕掛け、今やっと芽が出てきているとの報告がありました。

新しい事業に進出するのにも社員からの協力がなければできません。同友会の学びを生かし、経営者の姿勢の確立をし、社員を信頼できるパートナーとする事で危機感を共有し、この厳しい経済環境を脱していこうと全社一丸体制を築いています。

 

最後に、ゲストの方に「経営者として今すべきことは何か。その日暮らしの経営をしていていつ会社が変わるのか。準備ができるのはいつなのか。今から変わろうとしなければいつまでたっても変われません。力強い意志を持って今こそ決断を」と入会のお誘いをしました。