共同求人委員会(11月29日)
企業と学校との就職懇談会を開催

企業22社と学校50校が参加

共同求人委員会では毎年この時期に、共同求人の参加企業と学校担当者との懇談会を開催しています。今期は大学・短大・専門学校あわせて50校の就職担当者と、共同求人参加企業22社、さらに岐阜・三重の同友会にも参加を呼びかけ、総勢90名の出席がありました。

「中小企業での働きがい〜私はこう成長した」と題して行われたパネル討論では、会員企業4社から、就職して2〜6年目の社員がパネリストとして自らの働きがいを発表しました。

大学で身に付けた知識を生かせる仕事に挑戦しながら、そこで新しい課題にぶつかって成長できたことや、それを許してくれる経営者の懐の深さ。退勤後に食事に誘ってくれたり、休日に趣味の発表会に来てくれたりする、身近な先輩社員の存在。そんな、中小企業ならではの現状が紹介されました。

将来の幹部候補育成を

グループ討論では、中小企業での働きがいと入社後の育成について情報交換を行いました。人間尊重の経営や共に育つ共育など、同友会の特徴である人を大切にする社風が学校にも少しずつ理解され始めています。軽食をとりながらの交流会では、採用活動継続中の企業からPRもありました。

学生にとっては厳しい就職戦線が続きますが、こんな時期だからこそ、中小企業は積極的に採用を進め、将来の幹部候補を育てることが重要です。

共同求人委員会では2012年3月卒業生の採用活動に参加する企業を募集しています。同封のチラシにて同友会事務局までお申し込みください。