共育講座 ― 修了式(3月25日)
経営者自らが変わる

22社から71名が参加
第11期共育講座が全6講座を終えて修了式を迎えました。今期の共育講座は22社から71名の会員と社員が参加しました。
講座では、経営指針の重要性や労使の関係について考え、働くことと生きがいについて経営者と社員がお互いに学び合いました。
修了式では、(株)イークリエイト社長の今津智弘氏と、社員の小川直毅氏が参加者を代表し「共育講座で学んだこと」をテーマに報告しました。
今津氏は、「経営者として社員から尊敬される人間にならなければいけない。この講座に参加して、チャレンジ精神が生まれ、自分が変われたように思う。グループ討論でお互いに率直に議論して、お互いに学び合うことの重要性に気づきました」と報告しました。
最大の資源は人材
小川氏は、第1講座からの学びを振り返り、一歩ずつ確実に成長してきたことを発表しました。
社長がこの講座に誘ったのは、自分たち社員に期待しているからだと思うこと。講座を通して信頼関係を築くことの大切さに気付いたと報告しました。
続いて、40名の修了生一人ひとりに修了証が手渡されました。共育委員長の丹羽昭夫氏からは「社長自身が学び、社内で実践することが重要です。この講座修了をスタートと捉え、さらなる活躍をしてください」と激励の挨拶が送られました。
どんな時代にあっても、企業の最大の資源は人です。そのために、社長と社員が仕事に誇りを持ち、人間らしく生き・働くことのできる企業づくりを目指すことが確認されました。
同友会の共育講座は、内外情勢の変化を認識できる力を養い、人間として自ら成長していく力を経営者と社員が学び合う中で蓄積していくことを目的としています。
第12期共育講座は5月開講、12月修了式の日程で予定しています。是非、ご参加ください。