障害者問題委員会(9月11日)
音楽とバーベキューと手づくり体験

〜秋のバリアフリー交流会

 

木片を組み立て鍋敷き作りを体験

青空の下で交流

会員やその社員、日ごろ関わりのある障害者関連の方が集まり、お互いを知ろうという目的で秋のバリアフリー交流会が開かれました。そこには秋の気配に誘われ、会員17名を含む総勢62名が集いました。

信濃工業の広場は、いつもは社員が集まる憩いの場です。それが今日はバーベキューと音楽、手づくり体験コーナーに早変わりです。当日は会員企業自慢の新鮮な食材が次々と運び込まれました。

音楽は会員の進工舎の田中誠社長率いるバンドが担当。ビートルズナンバーから「上を向いて歩こう」まで、幅広い演奏で会場を楽しく盛り上げてくれました。

体験コーナーでは会員企業の協力で、フラワーアレンジ、木工の鍋敷き、キーホルダー、ビーズアクセサリーを一緒に手づくりし、交流を深めました。

地域と共に

食事タイムには、障害者のみなさんや関係者からお話を伺いました。地元の佐織養護学校から参加された生徒や親御さん、先生方からは、地域で共に働く機会をつくっていきたいとの切実な願いが語られ、共感を呼びました。また、盲導犬同伴の会員や車椅子の会員からは、社会とつながり生きること、働くことの尊さが語られ、私達に力を与えてくれました。

締めは、岩田竹生障害者問題委員長自らのファイヤーダンスです。今後の委員会活動に向けての本気のやる気に感動し、この交流会を通して同友会会員の絆の強さと、日本に残る共に歩むボランティアの心意気に人間尊重の経営ここにありと確信しました。

 

信濃工業(株)  江尻 富吉