産学連携
学生の共鳴・共感を呼ぶ
〜会員37名が6大学で授業を行う

愛知工業大学で講義を行う会員経営者(5月29日)

自らの体験を学生に語る中で

愛知同友会が地元大学の要請で講師を派遣する取り組みが本格化したのは2008年度からです。今年前期には5大学・1大学院の6つの講座で、のべ37名の会員が授業を行っています。

また、インターンシップの取り組みがきっかけとなり、複数年にまたがる共同研究事業も今年度から新たにスタートしました。後期にも、3大学でのべ6名の会員が講義を担当する予定になっています。

講義の中では、経営者自身が自らの人生を振り返り、社会人として生きていくことの責任や働くことの楽しさを率直に語り、学生の共感を得ています。受講した学生からは「行動に責任を持つことが大切だと思った(愛知東邦大)」「どんな小さなことでもまずやってみようと思った(愛知学院大)」「自分の目指す姿が具体的にイメージできた(愛知工業大)」などの感想が寄せられています。

これからも中小企業のありのままの姿を生き生きと伝え、中小企業で働きたいと思う学生を1人でも多く増やしていきます。

【大学での講座】

<前期>

(1)愛知学院大学「特別経営講座A」(14講座7名)

(2)愛知東邦大学「地域ビジネス特講IV」(12講座6名)

(3)愛知淑徳大学「インターシップ概論」(8講座7名)

(4)愛知工業大学「総合講義I・II」(5講座5名)

(5)愛知産業大学「人生設計論」(2講座1名)

(6)名城大学大学院「フロンティア産業研究」(11講座11名)

<後期>

(7)名古屋市立大学「地域企業活性化論」(15講座4名)

(8)名古屋経済大学「キャリア形成」(1講座1名)

(9)愛知産業大学「人生設計論」(2講座1名)