名古屋市条例学習会(10月26日)
地域経済の担い手として

地域特性を把握する
今年度より名古屋の5支部では政策や地域課題を学ぶ合同会議を開催しています。10月は制定に向けて検討が進められている「名古屋市中小企業振興基本条例(仮称)」について学習会を開催しました。
名古屋市市民経済局産業経済課より4名の方をお迎えし、名古屋市の産業の特徴、条例の主旨や内容について説明いただきました。改めて名古屋市の地域特性を知る機会となり、参加者は熱心に聞き入っていました。
後半は、各社の経営課題や条例への期待について討論を行いました。施策の利便性の向上、地域の企業実態把握や新しい仕事づくりへの支援など、名古屋の中小企業振興がより充実すること。一方で、私たち自身が地域経済の担い手としての期待に応える強靭な企業づくりに取り組むことを改めて確認し合いました。
今後は、条例案についてパブリックコメントが行われます。各会員が積極的に意見を述べていくことを確認し、閉会しました。