第15期共育講座 第1講座(4月25日)
指針・採用・共育の実践を

北川 誠治氏  (株)キタガワ工芸

北川 誠治氏

第15期社員と学ぶ共育講座(35社、93名が参加)第1講座、北川誠治氏の報告を紹介します。

自社は、全国のパチンコホールをはじめとした商業施設の装飾品の企画、設計、製造を手掛けています。社員数は約120名です。

会社がどこをめざしているのか、社員に将来どうなってほしいのかということを明確にするためにも「経営指針」が必要です。社員は何らかの理由で必ず退職しますので、将来をつくる社員を採用していく必要もあります。そのためには、社員を育て、生き生きと働ける魅力ある会社にしていかなければなりません。経営指針、採用、社員共育の3つを実践することで企業は強くなります。

経営者は社員の人間的な成長を切に願っています。また、社員に「この会社で働けて良かった」と思ってもらえるほど嬉しいことはありません。経営者が社員の成長を願い、社員が自分の成長を望むなら、向かう方向は同じです。経営者は社員を、社員は仲間を認め合い、双方がもっとコミュニケーションを取って、想いを伝えていくことが大切だと思います。