活動報告

共同求人委員会「地域に若者を残す」9月18日

秋の合同企業説明会を開催

経営者が社員と共に自社の魅力を語る

学校からの紹介も

9月18日に開催した秋の合同企業説明会には会員企業18社が出展し、短大・専門学校を含む24校の学生42名が来場しました。

今回の合説では学校から紹介を受けて参加したという学生も多く、先生からの後押しが学生を動かしていることが分かりました。来場した学生からは、「地元で働く魅力を勉強できた」「あまり目を向けていなかった職種にも興味を持つことができた」などの声が聞かれました。

同友会の求人活動の最大の目的は、「地域に人を残す」ということです。そのために、共同求人委員会に関わる会員は選ばれる企業、魅力ある企業を目指し、働きやすい職場環境づくりや社員の定着に関して各社が力を尽くしています。

これまで以上に中小企業の魅力発信を

今年度より同友会の共同求人では、同友会理念及び「労使見解」の精神に則り、法令遵守はもとより同友会参加企業の信頼性を高めるために、「適合メディア宣言」として求人情報提供ガイドラインへの適合性を表明しています。こういった外部への発信も含めて、まずは中小企業のことを知ってもらうことを大前提とし、学校や地域そして学生の親の理解を得て、「この会社なら」と後押しをしていただくことが理想といえます。

来年度より、就職活動はさらに早期化すると見られ、3月1日の就活解禁日より前に学生が動き出すことが予測されます。これにより就職活動自体が長期化するとともに、今まで以上に中小企業の魅力発信が重要視されます。

1人でも多くの学生との出会いを大切にしていくためにも、中小企業を知ってもらう機会をさらに増やしていきたいと思います。