
春近し(滋賀県・長浜にて)
冬至の日は1年でもっとも日が短い。
この短い日が、1日1日と少しづつ長くなる。
長浜にも春の訪れが近い。
撮影:近藤久修氏(株)サンアンドサン(熱田地区会員)
2000年度に向けて「ビジョン」の具体化すすむ
支部再編後の地区編成概要決まる第9回理事会(1月13日)
全県役員研修会を2月2日に開催

愛知同友会は昨年4月に2003年までの中期経営計画である「99同友会ビジョン」を発表し、「自立型企業づくり(第1の旗印)」と「地域社会とともに歩む中小企業(第2の旗印)」の実現をめざして活動しています。第1年目になった今年度は会内で「なぜ自立型なのか」「なぜ地域なのか」という議論が盛んになされています。その集約的な意味もあり、この2月2日、今年度の正副支部長と地区会長、そして新年度の正副支部長と地区会長の候補の方々に集まっていただき、あらためて「99同友会ビジョン」の持つ意味と「各支部で具体化してみると」をテーマに、全県の役員研修会を開催します。
『名古屋』『尾張』新たな支部が発足
「99同友会ビジョン」や今年度の活動方針で述べられているように、今年4月29日に開催される第39回定時総会では、第1〜第4までの4つの支部を『名古屋支部』『尾張支部』に、そして現『三河支部』という地域行政により密着した支部組織への再編成が行われます。これに伴い、各支部に所属する地区や青年同友会の編成替えや地区名称の変更が行われます。1月13日に行われた第9回理事会では、新年度の支部・地区編成の構想案が承認されました。この構想案では、尾張支部には尾張地域の9つの地区が、名古屋支部には各行政区を中心に当面24の地区で構成されることになります。
「役員研修大学」や事務局活動改善も

また三河支部では、地域に根ざした同友会運動を展開していく為に、行政区に対応した新しい地区である『碧南・高浜地区』が発足、さらにこれまでの三河東・西・南・北という地区名称から「刈谷」「安城」「豊田」といった都市名を冠した地区名称への変更が行われます。なお、支部再編後の地区編成については、本紙2面をご覧ください。またこれら「ビジョン」実現のための活動を支える事務局の活動改善や、その中心となり、将来の同友会を支える役員育成のための「同友会役員研修大学」も今年5月より開講されます。3年後の2002年度には「3000名会員」の実現をめざした取り組みが進行しています。