激動の時代に経営体質の強化を
第1期「同友会役員研修大学」が開校(5月26日)
時間をかけて同友会運動を根底から理解し、同友会運動と地域社会で時代の要請に応えられるオピニオンリーダーになることをめざして、自社と同友会運動の将来を展望できる半年間継続の「役員研修大学」が、この5月26日に開校されました。これは「景気は回復基調」と言われるものの、各社の状況は「改善されている」ことが実感できない中、こんな時期だからこそ、まず役員が自社の経営体質を強化し、同友会運動への理解を広げることが大切だと考えているからです。第一期の役員研修大学には21名の若手経営者が参加。第一講座では「30年発展しつづけた経営者団体の魅力は何か?〜同友会運動30年の歴史から学ぶ」と題し、高岡正昭副代表理事が報告。3つのクラスに分かれ、意見交換が行われました。以降10月下旬の「卒業式」までに12講座が開催され、「経営哲学」「経営指針」「自立型企業」「地域社会」「人間尊重の企業」「組織づくりと企業経営」さらに、「中小企業支援政策」「高齢化社会」「これからの環境変化と企業経営、同友会運動の課題」等のテーマが深められていきます。