第4回理事会報告(8月22日)
◆会場中小企業振興会館
◆参加者27名/35名
【討議事項】
議題(1)「各県ホームページ・会員紹介」の無断コピー事件について
◎舟越報道部長より事実経過と問題点、今後の対応として中同協でプロジェクト構成とルールづくりに取り組んでいることが報告。(以下☆は意見)
☆「全国のネットづくり」ツールとしてインターネットの活用が求められているのは現実。運用を間違えずにより良く使えるように。
☆ルールづくり、著作権侵害などの社会常識を前提に、「仲間づくり」に活用することを考えたい。
議題(2)秋の経営フォーラムについて
◎記念講演講師・関満博氏(一橋大学教授)と準備スケジュールの変更が提案され、了承された。
☆支部地区からのテーマ提案がどのように反映されているのかが判るように。
☆会員の要望には多様性があるので、提案分科会だけでは選択の幅が少ない、もっと増やせないか。
☆内容が高度なのは結構だが、経営課題で共感できるほうが参加し易い。
☆自社と地域、同友会と地域など「地域との関わり」をテーマにした分科会を。
☆単発ではなく、経営指針など、支部や地区で継続し、その積み上げに各人が参加できるような運営を。
☆企画全体の進行が遅く、PR動員が保障できない。
◎フォーラム実行委員会で意見を検討し、支部長会議にも提案、分科会内容の調整と全体テーマの確認の上、九月十三日理事会で最終確認を行うことを了承。
議題(3)支部や地区の対外活動について
◎支部・地区段階で対外活動が旺盛に進められようとしている昨今、愛知同友会の「組織としての自覚」の上で、「対外活動に取り組む留意点」が提案。
☆提案文章が「討議用」になっていないので非常に抵抗がある。
☆対外活動における事務局の役割が不明瞭である。
☆支部・地区段階での対外活動にブレーキをかけているように受け取れる。
☆堅苦しく「決め事」をつくり、それに縛られるのは気になる。これらを心に留め置いて行動する、という程度にしたほうが良い。
◎提案趣旨については十分に理解され、今後「自覚」を持って行動する旨を確認。文章は再検討する。
【報告・承認事項】
◎政策委員長は斎藤理事が兼任する旨を承認。
◎「コミュニティバンク研究会」を「県の研究会」とすることを承認。
◎第三十四回中同協総会の日時・会場として「二○○二年七月十一日・十二日、国際会議場」全館仮予約したことが報告。
◎入退会の確認
●入会者二四名
●退会者二七名
●現会員数二二二五名
【鋤柄代表理事のまとめ】
※我々中小企業家は一国一城の主として思い通りにことを進められるので、このような組織で学ばないと自分の間違いに気づかずに過ぎてしまう。「組織人」としての謙虚な学びを同友会で行って欲しい。
【文責事務局・福島】