広報委員登場(2)
住みなれた街角〜地下鉄東山線「池下」「覚王山」界隈より
飛田潔(有)ライフ・エーディ(千種地区)
四年程前から日に1度、1時間ほどの散歩を始め、ゆっくりとした時間の流れとともに、変わりいく地域の街並みを味わっています。地下鉄「池下」界隈では、古い公団住宅の再開発にともない覚王山通りの道路拡幅工事が行われ、高層の賃貸・分譲マンション、地下のショッピングモールや食堂街などができ、池下の新しい顔になりました。拡幅された道路の地下1階には駐輪場、地下2階には駐車場と施設も充実し、覚王山通りを南北にまたぐエレベーター付きの歩道橋は三角帽子が目印となっています。この近くに事務所と住居を移して12〜13年になりますが、家族も他の場所には移りたくないようです。今後他の地域の街並みも含めて、その街がどう変化していくか興味あるところです。次の駅は「覚王山」です。毎月21日、日泰寺の参道境内で開かれる露天市はお年よりだけではなく、若い人たちも集い、買い物を楽しんでいます。時代や世代を越える場所やスペースが、今、私たちには必要なのではないでしょうか。