第9回理事会報告(1/10)
◆会場愛知県勤労会館
◆参加者28名/35名
【討議事項】
議題(1)「新・活動の手引き案」について
◎今後も討議し、4月理事会で完成予定。まだ確定していないので役員研修会での利用は控える。
【理事の意見】
(1)位置付け・性格
☆「手引き」なのか「マニュアル」なのかはっきりしない。詳細なマニュアルはかえって会員を混乱させる。
(2)内容・構成
☆ボリュームありすぎて使いづらい。本当に伝えたいことの整理が必要。
☆新会員にも同友会理念が理解できる工夫が必要。
☆あまり細かい点まで触れて書くと、活動を逆に拘束してしまう。
☆「同友会運動の発展のために」との整合性が必要。
(3)運用上の課題
☆手引きの研修が必要。
☆詳細なマニュアルは役員(例えば地区会長まで)にとどめる。
◎以上の意見を踏まえ、次回理事会に「第2次案」を提案することを確認。
議題(2)「金融アセスメント法」推進について
【理事の意見】
☆「制度に反対」ではなく、「制度を創ろう」という取り組みであり、「できるまでやめない」という覚悟が必要。
☆「必要に迫られている状況」だということを啓蒙する活動が先。具体的には、ビデオを使った学習会開催。
☆他団体との連携が必要で、「中小企業家が集うことの力」が見える活動の推進を。☆「これから地域はどうあるべきか」という課題。まさにビジョン推進の一環として捉える必要がある。
◎以上を受け、(1)金融アセスメント法制定を積極推進する(2)核になる組織をつくることを確認した。
議題(3)「第4回あいちフォーラム」開催について
◎以下の日時、会場を確認した。
(1)日時2001年10月16日(火)
(2)会場メルパルク◎さらに今年度フォーラムについて課題整理が不十分ということで、第4回フォーラムの準備の中で整理していくことを確認。
議題(4)「第40回定時総会」の準備
(1)総会議案
【理事の意見】
☆金融アセスメントと検査マニュアル一律適用の問題もあわせた課題を。
☆地区再編の具体化を
☆「組織強化」という項目で、支部・地区・委員会などをまとめたらどうか。
☆全体構成として環境変化、運動の方向性、方策、経営課題、組織づくり、行事という組立に変更を。
◎以上も踏まえ、引き続き討議していくことを確認。
(2)総会分科会案
◎左記の分科会案が提案され、了解した。
(A)「自立型企業づくり」
(B)「地域とともに歩む中小企業」
(C)同友会運動の真髄
(D)21世紀の同友会と中小企業のめざすもの
◎分科会準備体制を総務・支部長・副支部長で構成する旨と総会実行委員体制を確認した。
【報告・承認事項】
(1)年度末収支予測が報告され、承認した。
◎入退会者の確認
●入会者14名
●退会者8名
●現会員数2219名
【鋤柄代表理事・開会あいさつより】
☆自分が役員になった時
(1)会社を東海地区で一番にする、
(2)地区会長をはやくやめる、
(3)ゴルフのハンディをひとつさげるの3つの目標立てた。一番むずかしかったのはハンディカップで、「自分自身に勝つことが一番難しい」と感じた。会社を発展させることは、皆が協力してやることで、こちらが先に実現した。同友会は実践の場だということを改めて確認したい。
【文責事務局・福島】