どうゆうき


▼去る2月23日、中同協の広報委員会に参加しました。北は福島、南は福岡から各同友会の広報委員長を中心に31名が出席し、前回の全国広報交流会のまとめや次回交流会の設営について討論しました。その他に「中小企業家しんぶん」の編集方針や、ITの同友会としての取り組み上の留意点など、四時間にわたる熱心な論議が繰り広げられました。全国の広報委員長にはびっくりするような個性豊かな人がおり、各同友会の独特の風土を体現しているようです
▼その前の週の14日には「委員長会議」に初めて出席させていただきました。今後の同友会運動をどう委員会として豊かにしていくかといった会議内容の難しさに、「もっと同友会を勉強しないといかんな」という気がしました
▼また19日には広報委員会で鋤柄代表理事を招いて、新年度活動方針の勉強会を行いました。一般に解りにくいとか、あまり評判の良くない(失礼!)総会方針ですが、代表理事に自分の会社での実践体験をオーバーラップさせて語っていただくと、すんなりと違和感なく、頭の中に入ってきました。これはやはり熱心に考えられた人の想いの強さ、そして企業経営という実践に裏付けられているからだと思いました
▼同友会運動は愛知のみならず全国でも一部の本当に熱心な人たちのご苦労があって始めて成り立っていることを垣間見た10日間でした。一般会員には中心役員の熱い想いを、そして中心役員には会員の生の声を、会の広報活動にたずさわる者として、お互いの融合化が深まるよう尽力していきたいと思います。

広報副委員長 竹内武司