名古屋支部5月15日
「新市場創造研究会」発足のためのオリエンテーションを開催
新たな仕事づくりを進める「新市場創造研究会」の発足オリエンテーションが行われ、会員40名が参加しました。昨年度より名古屋支部を主体に、産官学連携の研究を進め、県内の大学との懇談会や施設見学会などを行なってきた過程で、「企業間ネットワークはもちろん、大学や行政とのネットワークも視野にいれた研究会をつくろう」という気運が高まってきました。当日は、研究会発起人の佐藤文昭氏(小倉鋼機(株)社長)より研究会発足の目的が、小島康利氏(アイギ工業(株)社長)から研究会活動案が発表されました。
この中で、
(1)お互いを知り合う情報交換、
(2)大学の研究成果や中小企業支援政策の積極活用、
(3)全国の先進事例の研究、
(4)共同受注・開発のグループ化
の4つの方針が提案されました。
その後のグループ討論では、今の自社の課題、今後の研究会への期待などが熱心に論議され、改めて自社の得意技を明確にもつこと、それをもとにさまざまなネットワークの活用で新たな仕事づくりへ挑戦することの重要性が確認されました。