三河支部4月19日
中同協・赤石会長が語る、新しい時代の企業づくり、人づくり
赤石義博氏(株)森山塗工・会長(中同協会長)

中同協会長の赤石義博氏を迎えて、本年度最初の三河支部例会が開催されました。講演テーマは「新しい時代の企業づくり、人づくり」で、104名が参加し、赤石会長の講演では、いかに人づくりが大切なのかを自身の体験をもとに語られました。「自分が自分を管理するという大切さ」「自主的自己管理」や人間尊重の経営、「自主イコール個人の尊厳」「民主イコールすべての命の重さは同じ」「連帯イコール人間的に信頼される(あてにされ・あてにされる)」こと、さらに可能性を一杯秘めた「題名のない伸縮自在の袋」として人を育てることなど、労使見解の考え方を具体的に再確認させられました。21世紀は、人づくりが企業の方向性を決定してしまいます。今回の支部例会で、その本質があらためて確認できた事と思います。「労使見解」で言う経営者の責任・経営者の在り方(いかに環境が厳しくとも、時代の変化に対応して、経営を維持し発展させる責任、そのためには経営指針を成文化することが大切)を再度確認し、今後の同友会活動に生かし、決して年会費が高い同友会と思われない、真に価値のある同友会にしていきたいと思いました。
(株)ドライバーサービス徳升忍