愛北・一宮・尾北3地区有志9月2日

「駒ケ岳ハイキング」
九月二日、私たちは駒ケ岳にハイキングに行きました。「この紫の花がトリカブトか。花はきれいだね。これはリンドウ、これはクマガイソウ」、更に名も知らない高山植物に囲まれての中での会話です。ゆるやかな登り道の案内板を過ぎると、途端に道がきつくなり、呼吸は激しくなり、汗はふき出る、足は重い、暫時休憩。下ってくる女性ハイカーから「上は素晴らしいですよ」と声をかけられ、またひとふんばり。やっとの思いで一行は宝剣山荘前に到着。NBSのテレビ中継ロケを見ながら一休み。きつかったが、やったの気分です。
ビールがうまい
一行は更に駒ケ岳山頂を目指して歩くこと一時間余りやっと着きました。二千九百メートル余りの山頂はあいにくの曇り空。曇の切れ間から見る伊那谷の遠望と空気の冷たさ、静けさ。冷やして持ってきたビールのうまいこと。のどごしさわやか、気分爽快です。下山する時、真下に見える千畳敷カールと登山道の急なこと。よくこんな所を登ってきたもんだと思いながら、ガクつく膝をかばいつつ、下山しました。帰り際に早太郎温泉に入って、汗も流してから帰宅の途につきました。
規約なし・会費なし
さて、私がハイキングクラブへ参加するきっかけは昨年の七月、愛北・一宮地区の有志ハイキングクラブ主催の富士登山への参加が始まりです。以来、月一回は東海自然歩道を中心にしたハイキングに行くようになりました。今では尾北地区の参加者も多い時には十人余りとなりました。「規約なし・会費なし」で気軽に参加できるクラブです。他地区からの参加も大歓迎です。
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