「金融アセスメント法」制定をめざして
全国100万、愛知10万を合言葉に
愛知同友会では、「全国100万、愛知10万」を合言葉に「金融アセスメント法請願署名」に取り組んでいます。今年末10万名を目標に、6万名を越す署名(11月27日現在)が集まっています。目標の4000名を大きく超過達成し1万名に迫っている北地区をはじめ、海部・津島地区、稲沢地区、豊明地区、尾北地区、天白地区、緑地区の7つの地区で目標を達成しています。また、「今の銀行は、奥さんが預金したお金を大企業に貸し、『不良債権』をつくって、棒引きにする。こんなことがないように、また地域や中小企業にお金が回ってくるようにすることが必要。アメリカではすでにやっているよ(地域再投資法)。この日本版だよ」と業者の方に説明し、一人で1000名を越す署名を集められた会員も生まれています。ぜひ、(1)社員(2)家族(3)取引関係(4)業界・地域でのお知りあいの皆さんに署名を呼びかけてください。また「金融アセスメント推進」の全国ポスターが完成しました。地区会合等で手渡しさせていただきますので、各社で利用ください。
名古屋の栄で街頭署名(10月27日)
10月27日(土)、愛知同友会では、会役員等38名が名古屋市の中心地・栄で「金融アセスメント法」制定の街頭署名を行いました。当日来名した中同協・赤石会長も参加し、ハンドマイクで通りかかる市民に、「就業人口の80%が働く中小企業が大変な事態。日本経済の活性化につながる新しい金融システムづくりをめざす『金融アセスメント法』の制定に協力を」と呼びかけを行いました。
意外と楽しかった(参加者の声)
さわやかな秋晴れの下、ほとんどの参加者が初めてという街頭署名。なれない署名の呼びかけに、最初は立ち止まる人もまばらでしたが、さすがに経営者です。20分もすると「売り込み」のポイントをマスターしたようです。この日集めた署名は477名となりました。(以下参加者の感想)◎「親が中小企業の社長をやってて、お金の苦労は良く分かります」と言って、快く署名してくれた。◎お父さんが銀行員で、いろんな苦労も聞いている。お話を聞くと、「銀行にとってもいい法律みたいだし」といって、署名してくれた。◎署名用紙をみせたら、「この署名、うちの会社でも今取っていますよ」と言われ、運動の広がりを感じた。