全国総会(7月11・12日)を2500名会員で迎えよう
代表理事鋤柄修
「自立型企業」と「地域社会と共に」
愛知同友会では1999年4月の定時総会で、「不況で苦しい時に、少しでも先が見えるように」と『99同友会ビジョン』を採択しました。「こういう会社になったら、この不況を乗り越えることができる」という条件として、「自立型企業づくり」「地域社会と共に歩む」という2つを旗印にまとめ、5カ年計画がスタートしました。「自立型企業づくり」では経営指針を成文化し、得意技を1つでも身につけようと、研究会やグループが立ち上がり、活動してきました。また2番目の「地域社会と共に」では、それまでの5つの支部を行政に対応した3つの支部(尾張、名古屋、三河)に再編成しました。尾張地域に新たな3つの地区(稲沢、知多北部、豊明)、そして3つの青年同友会(尾張北、尾張南、三河)が新しく立ち上がりました。
「あてにされる」にふさわしい会勢に
同時に、地域社会からあてにされるにふさわしい会勢として、5年後(2004年3月末)に3000名会員をめざすことが謳われました。昨年度(2001年度)は新しい地区を中心に会員増強が進み、2年ぶりに増勢に転じることができました。今年度は、過去の最大会勢(2231名)を早期に回復し、3000名の同友会を達成するためのステップとして、七月の全国総会を2500名で迎える決意です。「金融アセスメント法」の全国的運動の広がりやマスコミ・行政等の同友会への注目など、同友会の知名度は上がってきています。新しく支部や地区を立ち上げる動きも活発になり、地区でもワンゲスト運動をこれまで以上に推進し、会外の経営者に同友会への入会の輪をさらに広げていただきたいと思います。