第5回理事会報告(9/19)


◆会場愛知県勤労会館
◆参加者26名/39名

議題(1)欧州中小企業政策視察の報告(参加者より)
☆欧州では中小企業が雇用創出、構造転換の担い手として位置付けられている。
☆「欧州小企業憲章」の政策で興味深いのは、政策の基準を決める際に第4番目を基準とする点。アメリカンスタンダードと違い、EUとしてまとまろうという姿勢の現われ。
☆ロッテルダムの経済ビジネス単科大学では、海外での数カ月に渡る企業研修を行うなどの実践的教育に感銘した。
◎詳細はレポート集を発行することを確認。

議題(2)情報化の学習会
◎情報化促進にあたって、昨今のハイテク犯罪の現状と対応策についての学習会を行った。
◎同友ネットより「同友会WEBサイト」の機能概要について説明が行われた。継続して理事会や支部役員会等で学習会をもち、システムの理解を広めていく。



議題(3)「東三河支部設立準備プロジェクト」の活動について
◎東三河支部該当エリア(豊橋・豊川・蒲郡・新城・宝飯郡・渥美郡)の経営者を紹介する。
◎11月13日の理事会を豊橋で開催し、その夜、鋤柄代表理事を報告者に増強講演会を開催する。
◎「東三河支部設立準備室」として豊橋市内に準備室を設置する。
◎支部設立の目安として、豊橋をはじめ複数の地区で会勢150名程を予定。
◎全県をあげてのプロジェクト体制で臨む。


【報告・承認事項】
(1)中同協・組織問題交流会が報告され、全国会勢が四万名を割っている現状について全国一丸となって増強に取り組むことを確認。
(2)インターンシップが終了。修了式では模擬企業説明会を行い、インターンシップ生には好評だった。
(3)「政策要望」の第1次案が報告され、まず理事より意見を出していく。
(4)第3期同友会役員研修大学の各講座が終了。10月26日の修了式は中同協・赤石会長が講演を行う。支部・地区に参加呼びかけを行う。
(5)第30回青年経営者全国交流会に28名が参加。分科会も担当。また大阪や岐阜など各地同友会の青年部との交流もはじまったことが報告された。
(6)金融アセスメント推進について、現在12市町村で意見書採択されていることを報告。請願活動を引き続き行う。
(7)2003年版会員名簿作成要項と広告掲載の協力をあわせて確認した。
(8)外形標準課税の学習会について、今回の税制改正のポイントについて概要を報告。学習会を11月上旬に開催する。

※入退会者承認
●入会者14名
●退会者26名
●会員数2319名

【鋤柄代表理事まとめ】
秋になって同友会の行事も目白押しといった感じですが、なんと言っても自社経営をしっかりしておくことが大切だということをあらためて確認したいものです。自社を守り発展させることを理事の役割として第1においてください。またヨーロッパで感じたことですが、赤石会長が日頃おっしゃっている魚のウロコのように同友会理念で世の中を埋め尽くすという意味が実感できるようになってきました。まず東三河で実践しましょう。楽しく会員増強を進めていきましょう。

【文責事務局・福島】