新たな決意を胸にして「合同入社式」4月1日
「新入社員実力養成研修」4月2・3日
91名が決意を新たに
4月1日、クレール・ワンダーランドで合同入社式が行われ、91名(25社)の新入社員と同伴者37名が出席しました。先輩社員からの「激励の言葉」を受け、新入社員を代表して(株)有人社の新井旭洋さんから「社会人宣言」が行われました。「激変を続ける社会環境です。逆にファイトを燃やす絶好の機会だともいえます。私たち新入社員は失敗を怖れず、常に前向きに努力し、自分の夢に向かって邁進します」と宣言しました。次に安城学園高等学校の坂田成夫校長より、「この国はどこへ行こうとしているのか〜今、私たちに問われているもの」と題した記念講演が行われました。坂田校長は著名人の言葉や教え子の話を紹介しながら、「荒廃している今の社会を直していくには、『自分さえ良ければ』ではなく、『他人の幸せのために』という考えを持ち、しっかり考え、判断し、行動できる大人になって欲しい」と語りました。その後の懇親パーティーでは新入社員同士が「○×クイズ」などで交流し、お互いの今後の社会人としての健闘を誓い合いました。
社会人としての基本を学ぶ
4月2・3日には「新入社員実力養成研修」が一泊で行われ、27社から60名の新入社員が参加しました。ビデオ撮影での自己チェック、「折り鶴ゲーム」やロールプレイングなどを通して、社会人としての基礎的な考え方やマナーを学びました。夜のグループ討論では、経営者も参加し、お互いの「夢」について語り合いました。最初は不安やとまどいの隠せなかった新入社員も、2日目の終了時には各々が希望に満ちた表情で、今後の目標や決意を発表しあいました。
●地域密着経営は企業発展の鍵
1年間の準備期間を経て、3月20日、西春日井地区の発足総会が行われました。各地区の温かい応援やアドバイスに支えられながら、様々な課題を乗り越え、この日を迎えた8人のメンバーにとっては、ピカピカの一年生の心境でした。どのような地区にしていくのか、何をこれからの課題とするべきなのか、そんな山積する課題の中からメンバーが選択したのは、「99同友会ビジョンを実践していこう」でした。その想いにぴったりの三河支部長の杉浦三代枝氏(スギ製菓・社長)の記念講演。訥々と話される氏の講演は、50名以上の参加者の胸にじっくりと染みていき、感動的な総会にすることができました。また懇親会では、西春日井地区への熱いエールを多数いただき、準備期間を頑張ってきて本当に良かったと一同大変感謝しております。