増強講演会「経営者の集い」
三河支部6月9日
尾張支部6月16日
3000名会員実現の第一歩に
東三河では150名が参加
6月9日、豊橋駅前のアソシアホテルで、東三河支部設立準備会主催の増強講演会が開催され、会外の経営者60名をあわせた150名が参加しました。始めに、エステム会長の鋤柄修氏(中同協幹事長)から、「同友会はわが社発展の『カギ』であった」と題して基調講演が行われました。エステムは1970年の創業以来、公害問題のクローズアップに乗り合わせて、業績はウナギ昇り。ところが、ある年、利益配分をめぐって突如、労働組合が結成されます。当時専務だった鋤柄氏は、社長と二人で悩む毎日が続きました。そんなある日、ふと目にした新聞に「同友会は経営指針の成文化運動を進めています」の一文を見つけ、ワラにもすがる思いで入会します。「経営者の役割は、勉強すること」と気づいてからは、勉強の毎日。今では新卒採用や社員教育などに同友会を最大限活用し、300名を越える社員を雇用する企業へと成長しました。グループ討論では、会外の参加者を中心に会社にかける想いや、同友会で夢を実現した体験などについて交流されました。また、懇親会場に設けられた「入会コーナー」では、6名が入会の申し込みをしました。
尾張支部では当日8名が入会
6月16日には名古屋駅前のクレールで、尾張支部主催の増強講演会が開催され、会外の経営者31名を含む102名が参加、豊橋と同じく鋤柄幹事長の講演の後、簡単な懇親会を行いました。懇親会会場内の「入会コーナー」には、紹介者に同伴された会外の経営者が並び、5名が入会、さらに3名が入会の申し込みを行いました。