どうゆうき

▼「三千名達成」。2004年3月、愛知同友会は3000名会員を達成し、祝賀会が開催されました。鋤柄代表理事、平沼増強委員長ら増強本部員らの達成の喜びに満ちた笑顔がこぼれます。惜しみない拍手が送られ、花束の贈呈です」(「同友Aichi」04年4月号より)。少々早すぎるでしょうか
▼愛知同友会では会勢3000名に向け、着々と増強が進んでいます。「必ず達成できると信じ、邁進して欲しい」との増強委員長からの叱咤。理事会では、「全国の同友会が愛知を見ている。阪神タイガースは18年かけて優勝の祝杯を挙げた。愛知同友会は今期中に達成して結束力を見せつけましょう」と代表理事から激も飛びます
▼同友会は「良い会社をつくろう」「良い経営者になろう」「良い経営環境をつくろう」という「3つの目的」を掲げている団体であり、「中小企業家が経営と企業を取り巻く経営環境を実践的に学ぶ学校」とも言えます。クラス会(地区)やクラブ活動(研究会)、さらには学年会(支部行事)や全校行事(フォーラムや県総会)、さらには全国大会(全研、全国総会、青全交、各中同協交流会)など、誰でも参加でき、学びたい人がどこでも自主的に学べる場が保証されています
▼しかし、この学校は新入生がいなければ成り立たちません。新入生を多く獲得し、知恵を出し合うことで、この学校は発展します。会社でも新しい社員を迎えると雰囲気が変わります。時代の変化を新しい人達の意見や考え方から学ばされることが多々あります。ぜひ先輩としての自覚を持ち、増強に取り組みましょう。

財務部長 近藤久修