理解と共感の輪を広げて
愛知銀行、中京銀行、十六銀行との懇談会(3月)
リレバン等で意見交換
名古屋銀行、大垣共立銀行瀬戸信用金庫との懇談会に続き、3月3日には愛知銀行、11日には十六銀行、18日には中京銀行との懇談会が行われました。これは「金融アセスメント法」制定運動の一環として行われたものです。これらの懇談会では、「地域社会での中小企業との共生」や「金融アセスメント法」に関する意見交換、さらに貸し手と借り手という立場の違いを前提とした信頼関係のあり方などについて意見交換されました。愛知銀行との懇談では飯田紘三常務取締役など3名が応対、同友会より佐々木会長をはじめ4名が出席しました。また、中京銀行との懇談会には、銀行側より石原堅太郎常務取締役など3名が出席、同友会からは佐々木会長、鋤柄代表理事等4名が参加しました。さらに本店が岐阜市にある十六銀行との懇談では企画、営業支援、地域振興、事業支援の4名の部長が対応、地元岐阜の岩田代表理事や愛知の佐々木会長をはじめ同友会から6名が出席し、率直な意見交換を行いました。
信頼関係を築く上で
いずれの懇談会でも、「リレーションシップバンキング」や「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」の改定に、私たちが取り組んでいる「金融アセスメント法」制定運動が影響を与えたことが語られました。また地域社会で共生していく上でも、互いの情報開示による信頼関係を築いていくことの大切さが認識され、実り多い懇談会となりました。今後、さらに碧海信用金庫等の地域金融機関との懇談会も予定されており、「地域社会と共に」の具体的実現の取り組みが行われます。
●3月16日に行われた十六銀行との懇談会に参加した藤田彰男氏(赤津機械(株)・社長、金融アセスメント推進プロジェクト)の感想は、以下をご覧下さい。