女性部会4月16日
私の履歴書(パート1)
高橋康子氏(有)アイコー
4月例会は会員18名とゲスト1名の参加で、毎年恒例の「私の履歴書」が行われました。報告者の高橋さんは専業主婦であった時から、「社長になりたい」という夢を持っていました。子育ても一段落した40歳の時、自分の人生の折り返し点だと強く感じ、ダスキンの仕事を通して得たノウハウを活かして独立します。「お客様に満足してもらえるサービス」をモットーに、最初は物販からスタート。損得を考えず、「これだ」と思ったことを素直に伝え続け、知らない間に人脈が築かれていきます。現在は、家事代行を中心に、今までの人脈が仕事を運んでくれているとのことです。同友会には七年前に入会し、「人に喜んでもらう仕事」を続けるには、どのようにしていくかを学んでいきたいとの報告でした。経営者にとって、人脈はとても大切なものであり、すぐに築き上げることは難しいことだと思います。人とのつながりを大切にして生きておられている高橋さんの姿をみると、女性らしい感性を生かした経営者だと感心しました。今例会では人との出会いを大切にすること、目標の設定と達成が大切であることを再確認できました。参加者からは「自分自身の経営意欲の源が、何であるかを再認識できた例会でした。お客様の笑顔、家族を守ること、社員やその家族の幸せが、私を経営者として支えているのだということに気づきました」という感想が出されていました。
(株)高山電機青木佐賀子