広報部5月27日
加藤名古屋支部長が想いを語る
広報部員は同友会の「語り部」たれ!
まず「語る」こと
26名の出席で開催された5月広報部会は、加藤昌之部長の「広報部活動を通して同友会理念を学ぼう!」という挨拶の後、「広報部活動の手引き」の説明や、「原稿の書き方」に関する説明という広報部活動の基礎的確認から始まりました。入会2年目の私は初参加でしたので、同友会の認識を深める意味合いで、実に為になりました。竹内前広報部長からは「広報部活動の手引き」の詳細な説明があり、続いて内輪事務局次長の『(1)出る(2)読む(3)書く(書かせる)(4)語る』という端的な広報部員の役割に関しての説明があり、「語る」が特に印象に残りました。実際に参加されていないメンバーにも理解していただくには、よほどしっかり自分の腹に落とし込まなければ、とても語れない!と実感させられました。
広報と経営は表裏一体
引き続き、名古屋支部の加藤明彦支部長が、30分という短くも内容の濃い報告をされました。同友会の各種媒体を通してですが、加藤氏は実によくご活躍されており、お名前しか知らなかった自分にとっては、財産となる貴重な時間となりました。「広報にぜひ伝えたい!本年度の名古屋支部方針」というテーマでの報告でしたが、ごく一部を以下に紹介致します。
(1)各地区の活動状況に関して、結果に至るプロセスを重視し把握をしていく。
(2)合同例会等の地区行事に関して決して支部からの押しつけはせず、各地区の自主性と判断を尊重していく。
(3)広報と経営は表裏一体であり、広報部員はぜひ「語り部」となっていただきたい(真の同友会を知らずして退会してしまうメンバーは実にもったいない!)
(4)各会合や例会への動員方法を見直し、単なる出席要請というお願いではなく、参加目的の明確化を図り、「学びの場」を強調し、理解してメンバー自ら進んで出席して頂けるような環境づくり(広報)に努めていく。
「役得感」を満喫して
報告後のグループ討論では4テーブルに分かれ、広報の役割や今後の「同友Aichi」の誌面づくりにおける力点等について、活発な議論が交わされました。従来は裏方的役割に徹してきた広報部員も、各地区会長の認識の変化に伴い、愛知同友会と地区の架け橋となりつつあります。スムーズな情報伝達の役割を担っていく役員としての意識や言動が必要になっていますが、地区ごとに大きな温度差があるように思いました。また地区役員会や例会等、情報交換の場に出席していないメンバーへの貴重な伝達手段として、「同友Aichi」のあり方が問われています。今後も広報部員としての責務は、重大であるとの認識が共有されました。最後にまとめとして、司会の鷲見氏(中区南地区)から「語り部」となる広報部員に対して、「自分の言葉で熱く話すことがメンバーに対する説得力となる!」と締めくくられました。以上の内容で2時間半が実に短時間に感じられ、広報部員として「役得感」を満喫できました。2次会では広報部長や加藤支部長を交え、更なる熱い同友会を体感したことは言うまでもありません。
【広報部員菱田峰高】