合同企業説明会(4・5月)
参加学生に見る「企業選択のポイント」
来年春の新卒学生を対象とした「合同企業説明会」が4月20・21、5月11・12日の四日間、吹上ホールのファッション展示場で行なわれ、1138人の学生が参加しました。この合同企業説明会は「1社でできないことを共同の力で」と、20数年前から行なっている共同求人活動のひとつです。今年は40社が参加しています。例年参加した学生のアンケート調査を行っており、最近のデータ(昨年5月、今年4月、5月)から今年の学生の意識や行動を探ってみました。「働きたいと思う企業はありましたか?」という問に対し、「あった」が圧倒的で七割を占めるのは昨年と同じですが、「分からない」が昨年26%から、今年29%と若干増えています。「企業を選ぶ際のポイント」では、いつも「勤務地」、「職種」と並びベスト三にはなるのですが、「雰囲気」がトップとなりました。「就職活動を始めた時期」では、資料請求やセミナー・説明会へ参加を始めた時期も、昨年同様に今年に入ってからですが、四月以降という学生の割合が増えており、最後に、「入社試験を受けた回数」では、0回が徐々に増えていました。