尾張支部役員会−参加見聞録
学びと増強は不離一体
6月28日
増強講演会で16名が当日に入会
6月の尾張支部役員会は増強委員会との合同で開催され、約50名が出席した。新井支部長の「わが社は毎朝、経営理念を唱和している。経営理念を理解した新入社員は社内での動きが変わった。増強も腹に落ちれば、動きが変わる。今日は皆さんの腹に増強を落として欲しい」という挨拶から始まった。各報告事項の確認が行われた後、支部増強委員長の和田氏が、「地区で増強委員が孤立しないため、支部役員と一緒に増強を考える場にしたい」と今回の開催趣旨を説明し、問題提起として、尾張北青同の松山会長が「今期50名の増強目標への取り組み」について報告した。
入会のお勧めは社会貢献事業!
松山会長は、「50名の目標は地区の五年後を見通して決めた。今期は50名入会させて、次年度はじっくりと育てる。目新しい手法は取っていないが、増強の意義を十分に伝え、達成に持って行く」とまず話された。さらに「切磋琢磨できる仲間を増やすことで、地区で学び合う環境ができる」「私は、経営課題を抱えた仲間を社外重役のように位置づけ、共に解決している。同友会に入会して頂くことは社会貢献事業だと思っている」などの増強方針を語った。「経営者の集い」を翌日の29日に控え、また2500名の突破も目前とあって、グループ討論でも熱い討議が繰り広げられた。増強委員・地区会長とも、各地区での取り組みを深め、各自の役割を確認しあった。初めて尾張支部の役員会を見聞し、役員と増強委員の熱意には敬意を表したい。会での学びと増強は不離一体である限り、3000名の達成は時間の問題だと確信した。
広報部長 加藤昌之