天津市で「友好姉妹団体交流協定」を結ぶ
8月10日
天津市企業連合会と愛知・三重同友会
8月10日、愛知・三重両同友会と天津市企業連合会・天津市企業家協会(劉遠征副会長兼秘書長)は、天津市内のホテルで「友好姉妹団体交流協定」の調印を行いました。これは今4月15日に名古屋での姉妹団体調印に続き行われたもので、今後、技術交流や業務提携といったビジネス交流や、団体間の人的交流が日本と中国の間で行われます。この調印式には愛知同友会から佐々木正喜会長、鋤柄修代表理事、福島敏司事務局長の3名、三重同友会から宮ア由至代表理事、橋本正敏副代表理事、高橋義弘事務局長の3名、さらには「楽市楽座」の現地研修者6名をあわせた12名が参加しました。この調印式の模様は12日付「城市快報」(地元で一番の発行部数を誇る日刊紙)の1面で、佐々木会長のインタビューとあわせて紹介されましたす。調印式に続いて、8月11、12日には「天津第一汽車」の工場見学、「天津市人民政府外事弁公室(対外友好協会)」との懇談会、「天津市経済開発区(TEDA)」の視察、さらには「天津市南開区人民政府」との懇談が行われました。12日には、分散して金型、酒造、下水処理の中小企業三社を訪問して経営者との懇談が行なわれるなど強行日程でしたが、13日の夕刻に無事帰国しました。なお交流の模様については、十月号の「同友Aichi」より連載していきます。ご期待下さい。
※「天津市企業連合会」は現在地元3000社(その内の八割は中小企業)で組織されている企業団体であり、「天津市企業家協会」は同連合会に所属する企業の代表者の集りです。