障害者問題委員会8月17日
障害者の就労実態を語る
新川町社会福祉協議会が取材
8月17日、新川町社会福祉協議会から、職員の酒井典代氏と広報紙「ふれあい」の編集スタッフ3名が来局、障害者問題委員会から田中委員長と松田、江尻両副委員長が応対しました。町民から「働ける体を持ちながら仕事もせず、年金をもらい、ぶらぶらしている障害者がいるのはけしからん」との投書が寄せられ、「障害者と仕事の関係を知らせることで応えたい」との主旨で、今回の来局となったものです。「健常者もリストラされ、仕事がない状態が普遍化している。まして、障害者は真っ先にリストラされる現実があります」とした上で、同友会の『人間尊重』の考え、経営者団体としての障害者問題への取り組みの歴史や活動、障害者雇用に伴う各社の変化などをお話ししました。「健常者が一人一人違うように障害者も一人一人が違います。共にかかわり合うことで成長していく社会をめざすことは、すべての人の共通課題であり、よい会社をつくりたいと願う経営者の課題です」等の発言に、「こんな思いやりの深い皆さんに初めて出あった」と感動され、今後の交流を約すこととなりました。