経営指針研究会
8月31日
「04春講座」指針発表&修了式
8月31日、中小企業センターで経営指針研究会の「04春講座」の発表会・修了式が行なわれました。この研究会は97年より旧第4支部で始まり、それが名古屋支部に引き継がれ、昨年春より3支部共催で行なわれているものです。今年の春講座は28名の参加で、にぎやかな学びでスタートしました。当日は11名の出席でしたが、少人数の為、各自が作成した経営指針書の発表に充分な時間をかけることができました。修了生には作成した指針に基づいた企業経営を行おうと、『指針経営入門証書』が手渡されました。
○修了者の言葉
石原哲(有)ドルックジャパン
今年、友人からの誘いで同友会に入会しました。そこで初めて目にし耳にしたのが、「経営指針」です。当社は10名足らずの小さな印刷会社ですが、「とにかく経営指針をつくろう!」という謳い文句にひかれ、参加しました。経営理念、経営方針、経営計画で始まり、最初はやる気満々でしたが、3〜4回もすると結構むずかしくなりました。学ぶうちに、当社が運だけで生きてこれたと気づき、思わずぞっとしました。チューターの武沢氏の話もわかりやすく、特にフォーマット、チャートなど、書き込み方式で自社が分かってきました。まわりの人たちも真剣に学んでおり、励まされつつ非常に楽しく講義を受けることができました。苦労はしましたが、希望のもてる立派な指針書ができあがったと思います。この苦労を忘れず、全社員で実行し、良い会社にして行きたいと思います。最後に。同友会活動に積極的に参加をし、学ぶ楽しさも覚えました。指針づくりは1人で悩まず、この研究会に参加し、刺激を受けながら、皆さん成文化してはいかがでしょうか。