青年同友会35周年
(1月16日2月4日)
青同は元気で本気!〜青同会員五百名を突破!
今年、青年同友会は発足から35周年を迎え,記念行事の第一弾として1月16日に「青同元気祭り35!」(会員間・家族間交流を目的としたスポーツ大会)が、2月4日には、「青同本気祭り35」と題して記念式典が開催されました。この式典には262名が参加、「愛知の青年経営者は元気で、本気で学び、実践し、結果を出しているぞ」という主旨のもと、青同らしい企画で盛り上がりました。「本気祭り」では、基調講演に全国展開しているラーメン店「一風堂」をはじめ、現在中国で七八(チーパー)というレストランを展開中の(株)力の源カンパニー社長の河原成美氏をお迎えしました。当初は「経営者のすべきこと」という内容での報告予定でしたが、急遽「本気!」のテーマで講演されました。講演終了後、「2010青同ビジョン」(案)の発表が行われ、その後の懇親パーティでは県外からの参加者と共に、愛知青同の35周年を祝いました。
青同35周年事業
次代を創る!〜未来へのリレー
「元気祭り35!!」1月16日
家族など346名が参加
記念行事の第2弾「青同本気祭り35!!」が2月4日、名古屋キャッスルプラザで開催され、262名が参加、連協代表の山本靖也氏((株)キョウエイ)は、「入会予定者を合わせ、当面目標とした500名会員を突破し、501名で本日を迎えることができました」と挨拶、会場は「オ〜」とざわめきました。基調講演ではラーメン店「一風堂」をはじめ、関連分野で全国展開し、現在中国へも進出中の(株)力の源カンパニー社長である河原成美氏が、「本気とは!」をテーマに熱く語りました。
「成功ではなく、成長めざせ」
河原氏は、目標を何がなんでも本気で達成する事が大切で、常に目標を設定し、継続して達成し続けてきた20年であり、今後10年では周りの人達を巻き込み、プラスの気(本気、元気、やる気、勇気、情熱)を放ち続け、笑顔をつくっていきたいと語ります。さらに、「若手経営者には成功ではなく、成長をめざして欲しい」「成功には成長の要素はないが、失敗にこそ、成長への要素が含まれている」「自分の選んだ道が間違っていても逃げてはいけない。立ち向かっていくことこそ、成長の証である」など、氏の「本気」の源が語られました。最後に河原氏は、「本気でありがとうと言える人間であり続けたい」と自信を持って語られました。そして「まずは思うことしかできないが、思うことが大切で、目標を持ち続け、達成し続けてください」と、私たちに語りかけ、講演は終了しました。
新「ビジョン」が発表
講演終了後、連協副代表の樋口義高氏((有)トータルサービスネットワーク)より簡潔かつビジュアルに「2010青同ビジョン」(案)の発表が行なわれ、その後の懇親会パーティでは、県外からの参加者と共に愛知青同の35周年を祝いあいました。会場にはNHK「21世紀ビジネス塾」の取材も入り、青年経営者の現状と課題についてのインタビューも行われました。今後、青年同友会、そして同友会がさらに発展していくことを確信しました。(株)シャイニングビューティ企画厚地優彦(尾張北青同)
「歴史の偉大さ」を肌で感じて
柵木春樹大辰(株)(プロジェクトリーダー)
「元気祭り35!!」「本気祭り35!!」を無事終えることができました。「元気祭り」では、会員家族を含め七青同で「元気・交流」を分かちあいました。「本気祭り」では、改めて35年に及ぶ「歴史の偉大さ」を感じました。先輩たちの「行動・想い」を無駄にしないようと「35周年記念誌」を発行、河原氏からは「青年経営者としてなすべきこと」について語っていただき、「2010青同ビジョン」も発表することができました。準備過程では、改めて同友会会員の「志の高さ」を知ることができました。ここでの苦労や経験を自社と自分に活かし、後輩の会員に伝えていかなければいけない。これがプロジェクトの使命であると今、実感しています。本気祭りが終わった時のあの「感動」。こんな経験を一人でも多くの方にしていただきたいと思います。この経験は何物にも代えることができない「学び」となりました。