第11回理事会報告(3/3)

◆会場名古屋市民会館
◆参加名30名/37名

【討議事項】
議題(1)第四十四回定時総会の準備
(1)「情勢と展望」(案)
◎製造業に限らず、他業種の状況も追加する。
(2)新年度予算(1次案)
◎規約改正を伴う未回収会費の処理問題はまず支部・地区で討議していく。
◎インターンシップ予算、中小企業憲章学習運動予算、情報化予算、増強予算、周年記念事業積立金などについて了承。

課題(2)「2010ビジョン」について
◎各組織から出された質問への回答や方法については、総務会でビジョンの理解と浸透を図るための方法を検討し、理事会に提案する。

議題(3)第7回「あいちフォーラム」の検討課題
◎愛知の会員報告者の参加費は頂く。謝礼については資料代などの経費負担の相当分を予算化する方向で考える。
◎「懇親パーティ」は開催する。
◎「特別企画」は当面「フォーラム」で設営する。
◎社員・行政・学校関係者の参加に関しては各分科会ごとに明示する。

議題(4)第3回「地球環境問題交流会(愛知)」
◎開催概要と実行委員選出依頼が報告され、PRは7月の全国総会終了後から開始する。


【報告・承認事項】
(1)金融学習会(2/15中村中氏108名)
☆若い会員の参加が目立った。定量・定性での「格付け」が進む中、27の実例が掲載されている「金融検査マニアル・別冊」などを勉強して賢い経営者になろうと村上理事が報告。
(2)第35回全研(2/17〜18・新潟)
☆36名が参加。状況について藤原理事が代表して報告。災害に負けない新潟、中小企業の情熱と支援に対する感謝、中小企業憲章への意識の高さ、経営指針作成運動の定着を感じたと報告。

◎入退会承認
●入会者32名
●退会者55名
●現会員数2534名

【鋤柄代表理事まとめ】
「労使見解」は発表されて30周年を迎えますが、まったく色あせず、まさに同友会運動の大きな柱になっています。昨今「経営指針」という言葉はいたるところで耳にしますが、「労使見解」の精神に基づいて作られるのが同友会の言っている「経営指針」です。その浸透には「共育の精神で」という点に同友会らしさがあります。中同協顧問(前会長)の田山氏は「『労使見解』を理解できない会員は『ニセモノ(の同友会会員)』だ」とも言っています。それを聞いて私自身も、自分の経営実践報告に「労使見解」の精神がきちんと反映されているかどうか、いつもチェックしています。しかし会歴の長い方でも、「労使見解」を理解されていない方もおり、残念なことです。同友会理念をしっかりと理解し、「労使見解」をしっかり学び、共に同友会運動と企業発展に頑張っていきましょう。

【文責事務局・福島】