第34回女性部会総会
2月26日
同友会で学び実践し、大きな花を咲かせましょう
ビジター含め131名が参加
2月26日、女性部メンバー41名とビジター・ゲストをあわせた131名の参加で、34回目となる女性部会の総会が開催されました。総会議事では、新しい年度に向けての方針が確認され、明日に向けて新たなスタートを踏み出しました。その後、記念講演が行われ、名東福祉会会長の加藤奈々枝さんをお迎えしました。講演では、加藤さんご自身が重度の障害者を抱えて歩んでこられた半生、自身が切り拓いてきた障害者運動の軌跡をお話しいただきました。
この道50年、多くの方の協力が
加藤さんは製菓業に嫁がれ、経営者夫人として忙しい毎日の中、ご長男が高熱のために重度の障害者になってしまいます。愛知での先駆者的な障害者運動、そして現在の名東福祉会につながる取り組みがスタート、「まずは障害者の親の立場から取り組んできました」と話されます。また、「経営面がさっぱり身につかないこともあり、女性部で経営に携わる皆さんとの交流の中で、施設運営についてずいぶん勉強させていただきました。女性部という素晴らしい場に出会ったことに大変感謝しております」と加藤さんは語られました。質疑応答では青春時代のこと、現在の福祉環境や今後の方向性、専門的なことに至るまで、丁寧にお答えいただきました。
参加者全員で「阿波踊り」を
懇親会では、大先輩の女性部メンバーや、会員ビジターとして参加した男性会員の方々へ「突撃インタビュー」を試みました。 同友会会員でもある女性部メンバーが、地区や支部でも元気に活躍していること、ご主人と共に楽しく同友会に参加されていることなど、口々にエールをいただきました。その後、「鯱ほこ連」の皆さんの素晴らしい「阿波踊り」のステージに続き、最後は参加者全員が輪になって会場内を踊り歩き、一体感を感じつつ盛会のうちに終了しました。