豊川地区が発足
4月14日
東三河に新たな息吹を
昨年4月より準備をすすめてきた豊川地区が4月14日、17名の会員で発足しました。総会当日は本部や西三河支部の役員なども駆けつけ40名が参加しました。地元の豊川商工会議所の長谷川完一郎氏(商工課長)からは、地域活性化への期待が述べられました。豊川市は東三河に位置し、冬でも温暖な気候に恵まれています。農業、工業、商業がバランスよく発展しており、隣接する音羽町・一宮町・御津町・小坂井町・豊橋市と共に豊かな実りにちなんで「穂の国」と呼ばれてきた土地柄です。
佐藤地区会長の抱負−徳升支部長がエール
新地区会長となった佐藤邦男氏(アジアクリエイト(株)社長)は、同友会役員研修大学で学び、今年4月に自社で経営方針発表会を行いました。「経営者ならば誰もが会社を良くしたい、社員に成長してもらいたいと願っています。そのエネルギーを支え、達成するための学びの場が同友会です。迷ったら同友会理念に照らして学び、自社で実践しましょう。そして相互の強い信頼で結ばれた地区にしましょう」と、佐藤氏は抱負を語りました。続いて、鋤柄修代表理事(中同協幹事長)より「同友会理念の実践、地域に同友会ができる意義」と題しての記念講演が行われ、「経営者の仕事は社員の人生に責任を持ち、人が育つ企業風土を創りあげること、そして企業の方向性を示し目標を設定することです」と述べました。最後に、三河支部長の徳升氏より、「同友会で目標となる経営者や良いライバルを見つけ、お互いに刺激しあいながら、企業を発展させていきましょう」と新しい地区へエールを送りました。豊橋についで東三河で2番目となる豊川地区発足は、地域に根ざした同友会づくりへの更なる推進の大きな一歩となることでしょう。