どうゆうき

▼この「同友Aichi」(5月1日号)が会員の皆さんの手元に届くころには、第44回定時総会も無事終了していることと思います。「次代を創る中小企業を〜経営指針を日々実践し、地域経済の主役となろう」をテーマに開催された今回の総会では、分科会のみならず総会議事等でも多くの学びがあったことと思います
▼定時総会は愛知同友会の「最高の決議機関」であり、多くの会員が一同に会し、1年間のまとめと新しい年度の活動にむけた活動方針を決定する場です。特に今年度は、2010年のあるべき同友会の姿を提起する「2010ビジョン」元年として、また「中小企業憲章」制定をめざした大学習運動を本格的にスタートさせる場であり、実行委員会としてそのような準備をさせていただきました
▼活動方針やビジョンの内容を深める5つの分科会では実行委員や理事、事務局のお陰で、各テーマにおいて全国を代表する報告者に登場していただくことができました。地元愛知に居ながらにして全国会合クラスの報告を聞けたことは、またとない学びになったことと思います
▼不透明な経済環境にある今だからこそ、同友会運動の目的と目標を明確にし、5年後のあるべき姿に向かって歩みだすことが大切だと考えます。このような意味を持ったのが今回の総会でした。私たちが今回学んだことを自社で実践し、社会から必要とされる会社、経営者となっていけるよう一層努力していきたいと思います。実行委員長として、来年もさらに充実した総会が設営できるよう臨みたいと思います。ご協力ください。

総会実行委員長 大島浩司