労務労働委員会
1泊研修
4月2・3日
「経営者の責任」とは?少人数で徹底討論
労務労働委員会主催の1泊研修が「労使見解〜経営者の責任」のテーマで、4月2〜3日に南知多町の永昌寺にて行われ、6名が参加しました。一人一人が事前に用意したフェイスシートを使い、自社の概要と課題を報告、「労使見解」の視点で徹底討論を行いました。参加者全員で多くの意見を出し合ったところ、自分ひとりでは考えることができない課題について、正面から向きあう場となりました。また、他社の状況を客観的に見ることもでき、自社を振り返ると、同じ課題を多く抱えているということが見えてきました。時にきつい表現も織り交ぜて追求しながら、それ以上に自分が同じ立場ならどうするのかを大いに考えさせられる討論でした。今回の研修を通じての同友会での学びは、経営に責任を持つことに妥協を許さず、真剣に取り組むことが大切であると実感したことです。今後委員会として「労使見解」の普及にさらにつとめていきたいと思います。
労務労働委員長 青木 義彦