名古屋支部6月28日
尾張支部6月29日
増強講演会(経営者の集い)
100名超すゲスト迎える
愛知同友会では、今年度3000名会員達成を方針に掲げて増強に取り組んでいます。6月末には、名古屋支部(28日)、尾張支部(29日)が相次いで増強講演会(経営者の集い)を開催。両日合わせて100名をこえるゲストを迎え、盛況に開催されました。
「同友会で得たもの」(名古屋支部)
名古屋支部の増強講演会では、元愛知同友会会員で、在籍中には第1青同の地区会長も務めた、朴寅鎬氏(カムサ代表)を報告者に招き、「今、私を支えるのは同友会の仲間たち」のテーマで報告いただきました。父親から会社を引き継いだ朴氏は同友会で経営指針を作成し、社名変更、新規事業の展開と破竹の勢いで会社は成長します。ところが、その計画が次第に負担へと変わり、ついには事業継続を断念します。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、今年4月に再度、会社を興し、現在に至ります。この間、朴氏を陰日向に支えてきたのは、同友会で得た仲間たちだったと語ります。
「社員と共に育つ」(尾張支部)
尾張支部では、三河支部長の徳升忍氏((株)ドライバーサービス社長)を報告者に招き、「同友会で学んだ、共に育つ経営」のテーマで報告をいただきました。大学時代、自動車部に所属した縁で在学中に起業。その後入会した同友会で、経営者としての使命を学び、「人を生かす経営こそが大切」と気づきます。いくつかの挫折を乗り越えながら、しっかりとした経営指針を立て、社員をパートナーとして捉え、共に学んで育つ企業風土をつくってきました。今では「社員がこの会社に入って本当に良かったと思える会社にしていきたい」と語ります。
30名が2日間で入会
この2日間の講演会では、13名が当日会場で入会、さらに17名が入会を申し込みました。残念ながら7月9日の創立記念日を2600名会員では迎えられませんでしたが、この行事で会勢を増勢に転ずることができました。増強推進本部では「10月のフォーラムまでに、自主目標を達成しよう」と呼びかけています。前半戦の山を終え、すぐに中盤の山を迎えています。