稲沢地区新会員オリエンテーション
8月3日
同友会で学び、わが社は変わった
稲沢地区は今年度、7月末までに12名の新会員を迎えました。このことを受け、地区独自の新会員オリエンテーションを8月3日に開催、ゲスト7名、会員23名、計30名が参加しました。基調報告は、尾張支部副支部長で当地区会員の森健次氏。遊具を製作する鉄工所を営む森氏は、大阪の取引先の方から同友会への入会を勧められ、すぐに愛知同友会に入会します。社業が盛況でも社員の入れ替わりが激しく、その悩みを克服するために、同友会で『労使見解』を学ぶと同時に、「自立型企業」をめざすため、経営指針の作成にも着手します。数年かけて完成した経営理念を実践する中で社員が育つ環境が整い、新卒者を計画的に採用することで、会社の土台づくりができました。愛知万博にもユニークな遊具を出展し、自社を積極的にPRし、近々オリジナルブランド「ケンナー」名で、ショールームをオープンします。エクステリア・ガーデニング・ディスプレイ等のデザイン・製造・販売を手がけ、積極的に提案する会社への変身をめざしていると語られます。最後に、「経営者と社員が指針により同じ目的をめざして進むことで、社員の自主性が芽生え、自社の発展につながる」とまとめられました。
(株)ワールド・クリーン 長尾秀義