青同連協
10月28日
「共育講座」(第2回)
『成長・発展』とは
第2回目となる共育講座は、「青同2010年ビジョン」に掲げた「新3つの目的」の『成長・発展』をテーマにとり上げ、100名をこす参加者となった。はじめに青同連協代表の藤原聡之氏(藤原電機産業(株))が、持続的に成長し続ける使命を持った青同にとって、企業経営と不離一体である同友会活動の意義と必要性について力強く、かつわかりやすく説明された。次に『成長・発展』への実践報告として、名古屋第4青同の松村祐輔氏((株)シー・アール・エム)が話された。松村氏のお話は後継者として、創業者としても非常に熱のこもったものであった。「企業の抱える課題や問題は、これまでの歴史の通り、人・モノ・金・情報に関係するものしかなく、いかにそれを乗り越えていくかである。その過程で企業経営者としての力をさらに身につけていくことが大切」と松村氏は語った。同友会で培った理念や心構えをもとに、社外研修やセミナーで身につけたスキルを駆使し、企業規模の拡大を図る松村氏の企業実践報告は、自らの甘さを反省させられるものであった。こういった経営者がいる青年同友会を、さらに多くの人に知っていただきたいと強く感じ、今例会の成功に導いてくれたプロジェクトのメンバーに感謝の意を伝えたい。
メトロ東海(有)池谷悟(名古屋第1青同)