女性部会
12月9日
「望年会」新たな希望を語り合おう!
12月例会は、新しい年へ望みをつなぐ望(忘)年会を、会員15名、ゲスト1名の参加で開催しました。参加者は今年の反省を踏まえ、来年の抱負を書いたものが誰の望みかをクイズ形式で当て合いました。驚くことに、ほとんどの人の抱負をお互いに当てる事ができ、意外に相互理解ができているものだと感心させられました。健康を気づかい元気に過ごせることを願ったり、自分自身のために使える時間が欲しい、本を読んだり、旅にでたり音楽会に行ったりなど、文化的な抱負も数多くありました。中でも「2年間大変な業績でしたが、やっと子供も社長として自覚するようになり、今期は大変良くなってきました」「会社は息子たちが中心になって来年は代替わりの最終年となり、人生のひとくぎりです」など、事業継承が無事終了し、ホッとした方の言葉は、夜明け前の闇が一番暗いのだということをうかがわせるものでした。2006年の私たち中小企業を取り巻く経営環境は、決して甘いものではありませんが、困難を乗り越えた方の一言は、女性部のみんなに元気をもたらします。共に悩みを分かちあえる仲間がいることは、やもや、孤独になりがちな経営者を勇気づけるのです。やまない雨はない!と肝に銘じ、厳しい経営環境に一筋の光がさすようお互いに切磋琢磨したいものです。
(有)ソフィア企画 石塚智子