新しい年度に向かって
各役員研修を開催(2・3月)
新年度への活動準備が進む中、基礎研修講座をはじめ、各役員の研修がこの二・三月に行われました。2月25日には「後期基礎研修」を開催。第1講座では尾張支部の片岡支部長より同友会の成り立ちや性格、理念が、第2講座では三河支部の徳升支部長より、同友会で学び、自社を変えてきた実践をまじえ、同友会の組織がめざす企業像などが報告されました。また新年度は、各支部で毎月行われる「入会式・オリエンテーション」の修了2カ月後のフォロー講座という位置づけで、年4回の基礎研修も開催されます。
支部3役研修で4つの課題を深める
3月に入り、新年度の支部3役、地区会長の研修会が開催されました。3月4日に行われた支部3役研修会では、片岡尾張支部長が支部3役の役割について報告、同友会理念の総合実践の場である支部の役員として、全県的視野をもって活動することや、リーダーである役員の姿勢として、常に自らの問題として前向きに取り組むことが強調されました。その後、(1)地区活動支援(ブロック活動)、(2)会員増強・定着、(3)運動推進(指針成文化、共育)、(四)政策(中小企業憲章推進)の4つの課題が報告され、各部門ごとに討議を行い、3役の役割、部門方針についての相互確認が行われました。
地区会長の役割は自社を変えること
翌週の3月11日には新地区会長の研修会が開催され、徳升三河支部長が新しい「活動のてびき」を利用し、同友会理念とめざす企業づくりを報告されました。また、実践報告では尾張北青同の小川地区会長より、地区づくり、役員の役割、自社での実践などが報告されました。小川氏は「地区会長は常に会員のベンチマークとなる」ことを自身の目標とし、同友会理念を踏まえた地区活動に邁進してきたこと、さらに学んだことを自社に生かして自と自社を変えていくことこそが地区会長の最大の役割であると強調されました。グループ討論では、地区会長のリーダーシップのあり方、具体的な地区づくりでの情報交換など活発な議論がなされ、新年度に向けての意気込みを相互に確認しました。