第11回理事会より(3/2)

◆会場:名古屋市民会館
◆参加者:31名/40名

【討議事項】
議題(1)「同族会社役員の給与所得控除額の法人課税」問題への対応
☆景況アンケートの結果、五割の会員が今回の対象となることが判明。
☆会社利益と社長給料が同一視されることになり、同友会が主張してきた「企業は公器」と矛盾する。
☆当事者である私たち中小企業家の知らないところで、何の告知もなく進められた事は問題。また、あたかも一般常識であるかのように通そうとすることに反対の声を上げたい。
☆「同族会社」の認定に左右されない企業をつくる必要もある。
◎以上の議論を受け、文章を一部訂正の上、「反対決議案」を承認した。

議題(2)定時総会の準備
◎第1回議案検討会議(3月1日)を開催。会員からの個別質問も取り入れて議案作成を進める。
◎年度末予測と新年度予算案(第1次)が発表。
◎規約の一部改定(第7条、第10条、第15条)及び役員選考規程の一部を改定し、総会に提案することを確認。

【報告・承認事項】
(1)新年度のインターンシップや各大学からの講師派遣要請状況などが報告され、担当組織を「インターンシップ実行委員会」から「産学連携プロジェクト」とすることを承認。
(2)2月理事会で「会銀行口座名義を代表理事名義に変更する」方向で確認されたが、会と企業の関係や代表役員の改選のたび手続きの煩雑さ等を考慮し、専従職員(内輪事務局次長)の口座名義とすることを了解した。
(3)2006年度理事会日程が提案され、了承。
(4)第8回あいち経営フォーラム準備で「事前アンケートの実施」と、3月13日の学習会(講師・大阪市立大学・植田先生)の開催が報告された。

◎入退会承認
●入会者23名
●退会者39名
●現会員数2633名