青同連協
2月24日
「未来創造」夢に向かってTAKE・OFF
「成長・発展」宗次徳二氏(株)壱番屋(創業者・特別顧問)
「知る・学ぶ」山本靖也氏(株)キョウエイ
宗次氏の哲学を聞いて
稲葉稔(有)いなば保険事務所(尾張南青同)
宗次氏は、「お客様の為にやれることをひたすらやる」「常に感謝の気持ちを忘れない」という徹底した顧客第一主義・現場主義などの経営哲学を、謙虚にかつ面白く報告されました。氏自身は「行き当たりばったりで成り行きまかせの経営だった」と言いますが、確かな指針を持っての実践であったからこそ、今日があると思います。本物の経営者の話は、表現こそ違えど、似ているところが多いと感じました。これら経営者の想いをまとめたものが「同友会理念」であり、会活動そのものに凝縮されているんだと、最近になって気づいた次第です。理論と実践を両輪とし、コツコツと未来へ向かって積み重ねていけば、必ず趨勢的な企業発展ができる(みんなが幸せになる)と信じ、明日からまた頑張っていこうと思いました。
『経営は継栄』山下晃彦(株)セルビア珈琲商会(尾張北青同)
『経営は継栄』(経営は継続して栄えなければ意味がない)を通して、宗次氏自身が実践してきた経営方針を聞き、ビジョンや目標を持つ事、コツコツとやる事が大切だと学びました。山本氏からは、経営の本質を知るには経営指針が必要との説明をいただきました。経営指針の実践、ビジョンの重要性と必要性、経営者の姿勢等を討論することで、一人ひとりの問題や課題を聞くことができます。それを自分・自社に置き換えて考える事で、今後の自社や会方針にプラスになると思いました。自分が青同会員であることの意義と、何事も1つ1つの積み重ねが大切であることを知る事ができ、自分にとって学び多き例会でした。
本物の仲間づくり板倉弘法(有)板倉水道工業所(名古屋第4青同)
宗次氏のの報告は、ジョークを交えながら、「目的を持ってお客様の立場に立ち、当たり前のことをコツコツと行っていくことが結果につながる」「儲けた金で地域に貢献して愛されなければいけない」と語り、決して奢ることなく経営していくことの大切さを教えていただきました。2部では、「知る・学ぶ」として、「2010青同ビジョン」の作成者の1人である山本氏に報告していただき、グループ討論を通じ、青同がどこへ向かうのか、経営者として何を学ぶべきなのか、本物の仲間づくりとは何かについて討論しました。3部では、「仲間づくり」としてグループ討論のメンバーで懇親会を開き、7つの青同を越えた懇親会となりそれぞれのテーブルで盛り上がっていました。目的を持って一生懸命ひたむきにやっていくことの重要性と、自分が強い信念を持ち、日々邁進することが自社や自分自身の未来に繋がる道だということを改めて認識しました。