女性部会
2月25日
「ナンバー2で会社が変わる」
共育ちを実践しよう
報告とパネル討論の間には、参加者全員に「社長夫人としてあなたのタイプは」等のアンケートに答えていただきました。また参加者からの質問では、「子育てと仕事の中で一番大変だったことは何か。それをどのように解決したか」「社員に対してどこまで働きかけていいのか。社長とは立場が違う接し方とは」など、実際に直面している切実な悩みが出されました。内村氏は、「母親として十分な事ができなかったという負い目は消えないが、子供たちはいい両親だと言ってくれる。いつも子供たちのことを心配し、そのことを常に伝えていた。また、子供たちと父親との絆もつくってきた」と振り返りました。ご自身の立場についても、「社員のためにと労働組合の委員長のように社長を問い詰めたこともあったが、それは間違いだった」「ナンバー2として常に企業の存続発展を第一に、経営者側の立場で『三方良し(社員にも経営にも社会的にも良い方法)』という考えであれば、社員への接し方も自ずと答えが出てくる。自分を経営者側の立場にしっかりと置くことで、物事ははっきり見えてくる」と確信に満ちた回答でした。
歴代の部会長が登場
第3部懇親会では、シンガーソングライターの丸岡寛之さんのギターBGMの中、女性部35年の歴史を振り返るナレーションと共に、歴代の女性部代表の内、ご参加いただいた三名の方々(丹羽スミ子氏、林百合恵氏、高橋尚子氏)に、女性部の思い出を語っていただきました。最後は丸岡氏のリードのもと、全員で『世界にひとつだけの花』を大合唱し、盛会のうちに終了しました。