合同入社式
4月3日
新入社員共育研修4月4〜5日
大きな夢ふくらませ社会人としてスタート
148名(45社)が新たな旅立ちを(合同入社式)
4月3日、名駅クレールで合同入社式が開催され、過去最高148名(45社)の新入社員と付き添いの会員経営者をあわせて219名が出席しました。佐々木会長から「人間は叱られて成長する。あなたを期待しているから、上司は叱るのです」との厳しい歓迎の言葉が述べられた後、花井由希さん((株)キタガワ工芸)から、「商品が悪いから売れないという発想から、どうすると売れるかに転換することが大切です」と先輩からの激励の言葉が贈られました。それを受け、新入社員の北原ちえこさん((株)有人社)から、「社会人として行動に責任を持ち、自らを成長させていきたい」と、「社会人宣言」が読みあげられました。
実際に会場内でのゲームを通じて
記念講演では「職場のコミュニケーションと人間関係」をテーマに、椙山女学園大学の上嶋正博教授が講演。「今日を境にサービスを受ける側から提供する側に立場が変わります。職場では気配りとコミュニケーションが大切です」と門出にふさわしい講演が行われました。懇親パーティーでは、社会人常識ゲームやビンゴ大会など楽しい企画も行われました。また入社式で学んだことや今後の決意も語り合われ、お互いのの社会人としての健闘を誓いあいました。
社会人としての基本を学ぶ(新入社員共育研修)
翌4月4・5日に行われた「新入社員共育研修」には、25社から79名の新入社員が参加し、1泊2日での研修を受けました。1日目は、「生きがい・働きがい、働きながら学ぶことの意味」「現代に生きる社会人として求められること」「中小企業の社会的な役割」などが会員経営者から問いかけられ、新入社員同士が討論形式で学び合いました。記念講演は「サルから人間に」をテーマに名古屋市立大学の藤田栄史教授が講演しました。私達人間の生活を豊かにした「働く」ということの意味や人間発達の歴史など、深く考えさせられる内容となりました。夜には「先輩社員から学ぼう」と先輩社員も参加した交流が行われ、入社後、どのように失敗を乗り越え、成長してきたのかについて体験談を語りました。
経営者と共に2日間を振り返って
2日目は社会人にとって必要不可欠なマナーの研修が行われ、お金を頂く「プロ」として、お辞儀や挨拶、名刺交換や電話応対、そして言葉遣いや仕事の受け方など、実習を中心にビジネスマナーの基本を学びました。研修のまとめとして行われたのが「経営者と語ろう」で、会員経営者が参加し、2日間の振り返り、学んだことをどう生かすかなどについて、膝を付き合わせた話し合いも持たれました。最初は不安やとまどいの隠せなかった新入社員も、2日目の終了時には各々が希望に満ちた表情で、今後の目標や決意を発表しあいました。
