『社員と学ぶ共育講座』
3支部と共育委員会が共催〜6講座を開講
共育講座 4月6日
4月6日に開催された共育講座に出席しました。私は瀬戸地区では2期目の共育チーム員として、経営者と一緒に参加した各社の社員たちがどんな話しをされるか聴きたい一心で、今回の修了式(次期オリエンテーション)に参加しました。この講座は尾張、名古屋、三河の三支部と共育委員会が共催し、7カ月間に6回の講座を開講、最終回には修了式と次期のオリエンテーションを行っています。経営指針を実行していくには社員と「共育」が必要不可欠という前提に立ち、経営者と社員が連続して学び、考え方を共有するベースをつくろうという主旨です。今年6月8日から開講する第5期では、佐々木会長や現役支部長といった魅力あふれる方が講師に予定されています。
素晴らしい学びの場に感動
さて今回の報告者は愛農流通センターの池野雅道氏(豊田地区)と社員の仙敷泰志氏のお2人でした。一緒に共育講座に参加し、何を学び、自社に何を生かしていくのを率直に語って頂きました。グループ討論を聞かせていただき、「どのようにしたら弊社の社員と一緒に共育講座に参加できるか。ぜひ社員と一緒に学び成長したい」という思いを強くし、この講座には参加者の意識を変える魅力と力があることを確信しました。加藤共育委員長は、今からがスタートであり、「経営者は決して1人よがりにならず、ぜひ社員からの前向きな声に耳を傾け、自社にて実践できる場を作ってあげて下さい。また社員の成長度合いに負けないよう経営者として学びの姿勢を忘れないように」と、修了証書授与式で参加者にエールを贈りました。実に貪欲に同友会で学び実践している参加者の皆さんの姿勢、そして地区以外にもこんなに素晴らしい学びの場があることに感動さえ覚えました。基礎から学び直し、自社の変革の年にしようと決意を固めた次第です。
(株)菱田紙器菱田峰高(広報委員)