第8回フォーラム(10/28)準備スタート
4月28日
学んで実践!強い会社をつくろう
「役得だった」と言われるように
第8回あいち経営フォーラムの第一回実行委員会が4月28日に行われ、各地区より54名が参加しました。フォーラム実行委員長の上根崇氏(上根精機工業(株)・東地区)は、「自らが学び、自社の経営に生かし、実行委員は役得だったと言われるフォーラムをめざしましょう」と挨拶。事前に集めたアンケートの結果に基づいて、自社の強みの視点での分科会テーマ案が提案されました。事例報告では、数年にわたってフォーラム実行委員を務める加藤輝美氏((株)ケイ・クリエイト・一宮地区)は、「フォーラム参加数は昨年1000名をこえました。実行委員が地区とのパイプ役として役割を果たしたからこそ可能でした。愛知の会員として、地区の垣根を越え、全県で経営課題を解決する場として広げましょう」と報告しました。
自社で実践し、検証していこう
引き続いて実行委員の脇田昇治氏(脇田(株)・一宮地区)は実行委員と地区の関係に触れ、「フォーラムは、実行委員の熱意次第で参加数が変わります。なぜフォーラムに参加するのかを地区内で徹底するのが、実行委員の役割です」との体験を語りました。グループ討論では、「これまでの強みが弱みに変わり、自社の存在価値が問われる」「社員の高齢化で経営指針をつくりたい」「フォーラムの日だけは今から空けといてくれと地区会員に迫りたい」などが話し合われました。これらの討議結果を踏まえ、メインテーマの「学んで実践、強い会社をつくろう」と、サブテーマ「わが社の存在価値を磨きあげる」が確認されました。最後に、副会長の福谷正男氏((資)豆福商店・西地区)から、「同友会は聞きっぱなしではだめです。課題を学び、自社で実践し、検証することが大切です」と強調し、「どんな事があってもつぶれない会社にしましょう」と熱意を込めたまとめが行われました。愛知同友会の2大行事であり今年10月28日に開催されるフォーラムの成功に向け、実行委員会の活動がはじまりました。