「経営指針発表会」
4月22日
「リスクと保険の相談所」(有)トリックス(愛北地区)
同友会役員も参加
今年第15期を迎える愛北地区の地区会長である鈴木裕士氏((有)トリックス社長)より、今年2回目となる「経営指針発表会」へお招きしていただき、同友会の役員と共に参加させていただきました。トリックスは小牧市にある地域密着型の保険代理店です。今期の経営指針の重点は、「リスクと保険の相談所」という方針を社内で徹底して推し進めることだとしています。激変する保険業界の中で、単体の保険を契約してもらうのではなく、お客さんの人生設計まで含めて、保険・法律・家計など、総合的に相談できる代理店をめざしています。現在7名の社員からは、リスクと保険の相談所へ向けての個人目標の発表と、達成する決意表明もありました。
業界の地位を高めよう
また、自社の利益だけでなく、保険業界の社会的地位をどう高めていくのかについて、保険会社の社員も交えてグループ討論で深めました。鈴木社長は「私たちは時代を読み取り、仕事を通じて成長することで、お客様だけでなく地域に感動を与えていくことができる」と熱く語り、「何のために働くのか」というテーマでの意見交換も行われました。「何のために働くのか」というシンプルな投げかけが、保険業界の地位向上への議論とリンクして、地域社会に必要とされるトリックスの姿が明確になった発表会でした。