「経営革新計画認定取得セミナー
5月26日
環境変化への対応を「経営革新」で
取得を目的に開催
5月26日「経営革新計画」認定取得セミナーのオリエンテーションが開催され、32名が参加しました。吉岡政策要望プロジェクト長の「施策の積極活用で企業力強化を」との挨拶から始まり、助川雄新市場総合研究会代表からは、昨年の取得状況や経緯が紹介されました。
「意外に簡単にとれたよ」
事例報告は昨年度の認定企業3社。「意外に簡単。取り合えずやってみようというスタイル」で取り組んだのは(株)三州ワイヤーハーネスの成瀬徳治社長。何度も助川氏に励まされ、次第に自社の経営課題がわかるようになってきたそうです。「計画を作るのが目的ではなく、どう自社を変えていくか」というのは(株)蒲郡製作所の伊藤智啓社長。同友会に入会しすぐ理念を作成。数字の裏づけを作り、計画して行動することが社員にも浸透したそうです。青木社長の代理を務めたのは(株)サンテックの中野昭彦課長。リアルタイムに早めに手を打つ事ができるようになったこと、情報公開によりコスト意識を持つようになった事を紹介。取得は難しくなく、むしろ、取ってからの活用が必要なことを強調されました。
●「経営革新計画」とは
激しい環境変化の中で、各企業が新しい事業の方向性を確立し「経営革新(企業のしくみを変える)」を行うアクションプランに対し、低利融資、留保金課税の停止など、各種優遇施策が用意されています。